1) 中丸 シオン 名前の言われは「奇跡の子」
- 2018/7/9
- 対談
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浜田和幸 きょうはシオンさんにお越しいただいて、この日露文化経済交流促進協会って、いろんな方に日本とロシアの文化、芸術、経済、いろんな分野で橋渡しの役割を担っている人たちに、私、お話を聞かせていただくと、そういう趣旨でやっていますので。これまでも、身近な方に何人も既に登場していただいています。
中丸シオン そうなのですね。
浜田和幸 お父さまには・・・。(俳優 中丸 新将 氏)
中丸シオン はい。お世話になりました。
浜田和幸 出ていただきましたし、山本修夢君にも出ていただいたりしているので、でも、女性は初登場なのですね。ですから、きょうは中丸シオンさんが、今、いろんな形でロシアと文化交流、映画に出られたり、テレビの番組やられたりいろいろやっておられるので、そういうお話を聞かせていただいて、まだロシアに行ったことない人。ロシアと、どういう魅力があるのかということを、ロシアに興味のある人たちに、ぜひ道先案内人というか、そういう形でお話を聞かせていただければと思っています。
中丸シオン 分かりました。
浜田和幸 まず、最初にお伺いしたいのは、中丸シオンさんってお名前、シオンっていうのは、なかなか他にはない。珍しいお名前。
中丸シオン そうですね。珍しいですね。今ですと、そういったキラキラネームっていうか、面白い名前のお子さんが多いですけれど。当時、私がちっちゃかった頃は、片仮名もシオンっていう感じも、すごく珍しかったので、そうですね。
浜田和幸 それは、ご両親がお付けになったと思いますが、どういう意味を込めてシオンという名前を付けられたのか、その辺りの背景をまずは聞かせていただけますか。
中丸シオン はい。母が私を授かる前にちょっと病気をしてしまって。先生から、残念だけど子どもは諦めてね、と言われたそうで。母は子どもがどうしても欲しかったから、すごくショックだったみたいで。なんですけれども、母は父と出会って、授かったのです。私を。
浜田和幸 本当?
中丸シオン はい。先生もびっくりして「奇跡だよ」って、「これは何としてでも産まなくちゃ」って、先生もおっしゃってくださったそうです。
浜田和幸 奇跡の子だったのですね。
中丸シオン シオンっていうのは、実は聖書の中に出てくる丘の名前で、奇跡の丘とも呼ばれているそうで。
浜田和幸 なるほどね。そうですか。
中丸シオン はい。奇跡の子っていう意味です。
浜田和幸 お父さん、お母さんは、そういうキリスト教っていうか。
中丸シオン じゃないですね。
浜田和幸 そうですか。
中丸シオン はい。でもよく聞かれます。クリスチャンですかって。
浜田和幸 そうですか。それも、本名であると同時に芸名というか、女優としても、そのシオンという名前で活動されてわけですよね?
中丸シオン そうですね。
浜田和幸 でも、知らないと、最初からシオンっていうのは芸名。
中丸シオン はい。芸名ですか、とよく聞かれます。小さい頃から名前は目立っていました。
浜田和幸 そうでしょうね。それはそれで、そういう運命というか、奇跡を体現しているというわけなのだから、小さい頃、周りの人と全然違うから、ちょっと違和感が。
中丸シオン ありましたし、からかわれました。名前に関して。
浜田和幸 そうでしょう。どこの人っていう感じだよね。最初はね。
中丸シオン そうなのですよ。嫌だなっていうときは、ちっちゃいときはあったのですけども、今は感謝していますね。
浜田和幸 今ではね。
中丸シオン はい。感謝です。
浜田和幸 なるほどね。
中丸シオン 個性ですものね。