3) 演ずることに興味を持ったきっかけは、父 中丸新将の出演した舞台
- 2018/7/9
- 対談
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浜田和幸 でも、どの辺りから自分で積極的に、そういう俳優とか舞台とかいろんな活動に、自分から積極的に関わっていこう。それって、きっかけとか、そういう出会いとか、それいつぐらいに?
中丸シオン 父が『オズの魔法使い』という、ミュージカルを、私が小学校上がったぐらいのときかな。出演していて。今はなき新宿コマ劇場という劇場で。
浜田和幸 コマ劇場ね。歌舞伎町のね。
中丸シオン そうですね。大きい所。
浜田和幸 大きい所ね。噴水あってね。
中丸シオン 噴水あったのですか。
浜田和幸 前の前に。
中丸シオン そこで、そのミュージカルを見たときに。あれは、夢と魔法の世界じゃないですか。ドロシーが空を飛んだり、歌ったり踊ったり、魔法使いが出てきたり、とにかく夢の世界。私、そっち行きたいって。こっちで見るのじゃなくて、そっちに行きたい。
浜田和幸 演じる側に?
中丸シオン はい。
浜田和幸 なるほど。
中丸シオン というのがきっかけでした。
浜田和幸 そうでしたか。
中丸シオン そこから。
浜田和幸 なるほど。
中丸シオン 父は、ブリキマンっていうブリキの役だったのですけど。
浜田和幸 お父さまがブリキマンやっていた?
中丸シオン そうです。かかし、ブリキマン、ライオン、ドロシーと一緒に旅をするじゃないですか。楽屋も楽しくて。いろんな人たちがいるわけですよ。カラフルな衣装を着た人たちがたくさん。
浜田和幸 そうでしたか。その後、順調にいろんな役をこなされて、テレビ、映画、舞台と大活躍を。
中丸シオン 14歳のときにこの世界に入りました。